I found this group of surprisingly huge pans at my Ramstore one day, and this spectacular view was funny for me, but I guess for Macedonian, it is like an event to feel the turning of the seasons as Japanese feel when we see samma (saury fish) at a supermarket.
だんだん飽きてきたラムストア通いである日見つけためちゃくちゃでかい鍋の集団。直径53cmあるものが山積みになっている図はけっこう壮観で、ちょっと楽しくなっちゃいました。
なにかと思ったら、「アイヴァ」というパプリカ(肉厚なピーマンみたいなヤツ)ペーストを作る鍋らしい。この巨大鍋を埋めるくらいのパプリカをグリーンマーケットで買ってきて、にんにくとオリーブオイルで煮込んで作る。こんなにでかい鍋からたったのジャム瓶一本分くらいしか出来ないらしい。
そのアイヴァのお味はというと、んー、濃厚なパプリカの味、かな。(そのまんまやん。だってホントそのまんまな味なんですもの)。でもけっこう私はパプリカ好きで、ほんのり甘いカンジが、おいしいイタリアントマトを煮詰めたものがほんのり甘いカンジと似ていて、このアイヴァ、この冬のごはんアイテムになりそう。マケドニア人はパンに塗ってチーズと食べたり、サラダにちょっと盛り付けたりするらしい。うんうん、それはおいしそうかも。
ちなみにこの鍋集団、私にとっては面白かったことなんだけど、きっとマケドニア人にとっては、このアイヴァ作りは、「そろそろ秋になってきて、(保存食として)冬の食料を用意しなくちゃね」という毎年の大事なイベントの一つで、この鍋がスーパーに売り出され始めると、ああ秋になったなあ、と感じるのではないかと推測します(日本人が秋刀魚が店頭に並ぶと秋を感じるように)。
8 comments:
こういったレポートは男じゃ出来ないね。/暁
こういったレポートは男じゃ出来ないね。/暁
なべひとついくらぐらいなのでしょうか?
物価がいまいちわからない。
旧ユーゴでもきっと地方でちがうんですよねぇ? ベオよりはやすいのかしら?
ごめんなさい 上記コメント
今@東京からでした。!
食べ物といい、建物といい、異国情緒あふれてるねぇ。
毎日発見の連続だ。
mik
あの鍋、日本円でいうところの3-4000円くらいでした。素材によって微妙に違うらしい。2000ディナール、ってことなんですけど、それってけっこうな額なんじゃないでしょうか、こっちの人には。うちのお掃除おばさんには半日来てもらって1000ディナールです。
なんか、明石のいかなごの釘煮保存用のタッパーウェアみたいやな。
僕の出身地の神戸・阪神間では、春になるといかなご(ちっこい魚)の釘煮が出回ります。明石がいかなごの名産地なんで、みんな新鮮ないかなご買ってきて、家でことこと煮込むというわけ。で、いかなごの釘煮が炊かれると、ああ春が来たと実感する。
なぜか、神戸から阪神間の狭い地域だけでみられる習慣らしく、大阪の人とかは聞いたこともないらしい。東京にいても、神戸出身の人とかは、みんな春になると実家からこれが送られてくるみたい。神戸の郵便局なんか、そのための専用パッケージのゆうぱっくもあるし。うちも同様。
これが、うまいんだな。
くぎに。。 神戸の味ですなー。
家庭の味があるそうです。
にしてもなべたっかいですね。
現地としてはかなり高額商品ですね。
物価は日本の半分ぐらいでしょうか?
今@東京
Post a Comment