先日スコピエで、日本国際交流基金の支援により、和太鼓・三味線プレイヤーのグループ「Bu-Shi-Do」のコンサートがありました。和太鼓と三味線と聞いて伝統的な日本っぽい音楽を想像していったらぜんぜん違いました。もちろん、着物を着て伝統的な津軽じょんから節とかの古典曲や助六流和太鼓曲とか和の心もじっくり聞かせるのですが、とくに後半は和太鼓と三味線をロック風とかジャズ風に演奏したりして非常にかっこいいエンタメ仕上げになっていて、しかもなんだか盛り上げ上手の若くてかわいい男の子たちがとんだりはねたり踊ったりしてて、ジャニーズのステージかと思っちゃいました。伝統的な曲を演奏してた前半も十分かっこよく、日本文化かっこいー、とか思いつつ、それで思い出したのが、自分の子供の頃、そういえば地元の盆踊りでタイコたたいたんだよなあ、みたいな。相当リズムずれてたんだよなあ、なんて。ははは。ま、とにかく、なんだかすごい楽しいコンサートで、マケドニア人もみんなすっごく盛り上がってました。次の日とか、オフィスの女の子に「ああいう盛り上げ上手なステージってマケドニアにはないのよねえ。来年も是非来てほしいわ」って言われました。(デジカメの電池が途中で切れたので、写真は前半の伝統的部分だけです。後半はロック系の服装で、ロック風電子三味線とか移動タイコとかだったんですけど、写真なくてごめん。webではこんなカンジ http://www.j-station.biz/bu-shi-do/)
Wednesday, October 31, 2007
japonski tapani and shamisen band
先日スコピエで、日本国際交流基金の支援により、和太鼓・三味線プレイヤーのグループ「Bu-Shi-Do」のコンサートがありました。和太鼓と三味線と聞いて伝統的な日本っぽい音楽を想像していったらぜんぜん違いました。もちろん、着物を着て伝統的な津軽じょんから節とかの古典曲や助六流和太鼓曲とか和の心もじっくり聞かせるのですが、とくに後半は和太鼓と三味線をロック風とかジャズ風に演奏したりして非常にかっこいいエンタメ仕上げになっていて、しかもなんだか盛り上げ上手の若くてかわいい男の子たちがとんだりはねたり踊ったりしてて、ジャニーズのステージかと思っちゃいました。伝統的な曲を演奏してた前半も十分かっこよく、日本文化かっこいー、とか思いつつ、それで思い出したのが、自分の子供の頃、そういえば地元の盆踊りでタイコたたいたんだよなあ、みたいな。相当リズムずれてたんだよなあ、なんて。ははは。ま、とにかく、なんだかすごい楽しいコンサートで、マケドニア人もみんなすっごく盛り上がってました。次の日とか、オフィスの女の子に「ああいう盛り上げ上手なステージってマケドニアにはないのよねえ。来年も是非来てほしいわ」って言われました。(デジカメの電池が途中で切れたので、写真は前半の伝統的部分だけです。後半はロック系の服装で、ロック風電子三味線とか移動タイコとかだったんですけど、写真なくてごめん。webではこんなカンジ http://www.j-station.biz/bu-shi-do/)
Monday, October 29, 2007
organic food festival
今週末ラムストアでオーガニックフードフェスティバルなるものがありました。マケドニアは、有機農法で作った農作物を輸出する産業がポテンシャルがあると言われてますが、今回のイベントは小さいながらそのポテンシャルを感じさせるに十分なものでした。誰かがちゃんとそのポテンシャルを形にすべく動いているし、形になりつつあるんじゃん、というのを見るのはなかなかうれしかったです。でも、今後、作ったものをどう売っていくかが課題ですな。ラムストアのスーパーで売っているよって言われたオーガニックジャガイモ、見つからなかったし。
Monday, October 22, 2007
wine festival
この週末、マケドニア広場の橋のたもとでワインフェスティバルがありました。マケドニアはおいしいワインがあるのですが、あまり知られておらず、もっとマーケティング努力が必要とされています。今回のこのスコピエ第一回目のイベントは小規模ながらなかなかよい第一歩だったのではないでしょうか。とくに広場から一段下がったヴァルダル川の川岸で橋のたもとで、というロケーションと、白い布の屋根に囲まれていて一見ブースが見えない隠れたカンジが、ちょっと「エクスクルーシヴ」な雰囲気を出していて、ブランドイメージ向上に役立ってました。いくつかのワインブランドが出展していて、入り口でもらったグラスを持ちながらあちこちブースを廻りながらテイスティングが出来るようになってたのもよろしい。あれで、ライブバンドがジャズとかやってたらもっとよかったんだけどね。
Friday, October 19, 2007
dalma
「ダルマ」はマケドニアでは数少ないフュージョン料理を出すレストランです。地中海料理をベースとして、ちょっとアジア系テイストとかカリビアン系(?!)とか入ったごはん。テリヤキステーキみたいなのとかチキンカレーとかあったりして。すっごいおいしいってわけではないけど、悪くはないです。なんせ他にフュージョン系があまりないんで、味にバラエティがあるこういうレストランはありがたいです。他の在スコピエ外国人もこのレストランのことけっこう好きみたいです。プリンは文句なく絶品なのよねえ。
Wednesday, October 17, 2007
tose proeski
マケドニアで、というか、バルカンで大人気のポップスター「トシェ・プロエスキ」が昨日交通事故で亡くなりました。まだ26歳だったのに。マケドニアでは昨日・今日と国中でうちひしがれています。TVで特番とか一日中やってたりして。この感覚はなにかに似ている、と思ったら、尾崎豊が亡くなったときのカンジに似ているんですねえ。今回もあの時も、「あー、その人名前は知ってるけど音楽聴いたことないなあ」状態でした。。。。ポップス聞かないんすよ、あんまり。
Tuesday, October 16, 2007
japonski filmski festival
10/11-16で日本映画祭をやってました。今年は去年とは違って、けっこう新し目のラインアップで、卓球温泉とか、GOとか、明るい未来、とかやってました。日本に住んでいた頃は日本映画なんて自分の見る映画のチョイスになかったのですが、海外に住んで日本映画を見るっていうのは、日本文化をまた違った視点から見たり出来るのでけっこう面白いんです。日本ってなかなかエスニックな興味深い国ですわ。
Monday, October 15, 2007
david sylvian
今週末はデイヴィッド・シルヴィアンのコンサートがありました(誰だっけ、みたいな。なつかしのJ-WAVEイメージ)。今週末は4連休で長い週末だったにも関わらず、めずらしくおとなしくスコピエにいました。日本映画際もあったし、なかなかイベントだくさんな週末でした。来週末はなんと! 毎年恒例のスコピエジャズフェスティバル。ああ、なんて忙しいんでしょ。
Sunday, October 14, 2007
taxi's fiskalna smetka
この間タクシーに乗ったら、初めてフィスカルナ・スメトカをもらいました。タクシーにもフィスカルナ・スメトカ制度があるとはまったくもってそのときまで知りませんでした。なんて正直なドライバーだったんでしょう。私ったら税務署の監査員にでも見えちゃったのかしら。
Thursday, October 11, 2007
fiskalna smetka
「フィスカルナ・スメトカ」はオフィシャルレシートとでもいいましょうか、マケドニアの国税局が使っている付加価値税(VAT)をきちんと徴収するためのスキームです。お店やレストランなどはビジネスを開くときに、売上げをすべて記録する小さいマシンを国税局からもらい、お客さんに必ずそのフィスカルナ・スメトカを渡すことを義務付けられます。もしお店がお客さんにフィスカルナ・スメトカを渡していないこと(要は税金を払わなくていいように売上げをウソ申告してるってこと)がバレたら、国税局がやってきて罰則としてそのお店をしばらくの間閉めてしまいます。写真のように黄色いテープとか貼ったりして。ここ最近バスティオンとかノブとか私のお気に入り場所がそれでしばらく閉まってたんですよねえ。。。フィスカルナ・スメトカは脱税を防ぐのに非常にいいイニシアティブだと思うし、国税局さんにはぜひがんばっていただきたいと思いますが、ちょっとお気に入り場所が閉まっちゃうのはねえ、、、不便ですわぁ。
Sunday, October 07, 2007
roast corn
マケドニアの焼き栗のことは前に書きましたが、焼きトウモロコシもマケドニアにあるんですねえ。でも塩味なんです。今度マイ醤油を持って行ってつけてもらうってのも手かなと思ってます。あの醤油のこげる香ばしい匂いはマケドニア人にもウケるんじゃないかしら。
Monday, October 01, 2007
exhibition of japanese handcraft
ベラ・ノキのイベントのひとつとして、日本の伝統工芸品の展覧会のオープニングがありました。国際交流基金の支援によって実現したもので、ベラ・ノキイベントのひとつだったからか、それとも日本文化に対する関心の高さからか、会場はたくさんの人であふれかえりました。備前焼とか伊万里焼とか友禅とか、けっこう日本人の私でも楽しめるような内容で、きれいにディスプレイされているし、なかなかいい感じです。展覧会は2週間続くのでなるべく多くの人に見てもらって日本文化への造詣を深めてもらいたいところです。
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